アトピーは早めの対処がベスト!

 

赤ちゃんのアトピーに関して、特に乳児の頃は乳児性湿疹と間違えやすいので注意が必要です。見た目ではアトピー性皮膚炎と乳児湿疹は専門医でも、区別が難しいので早めに受診し、精密検査をしたほうがよいと思います。

 

そして、アトピーとわかったら主治医の指示にきちんと従って治療することが大切です。

 

例えば、アトピー性皮膚炎では食餌療法と投薬(主に塗り薬)が基本になると思いますが、特に食餌療法に関しては指示通り従うにはかなりの時間と労力を必要としますので覚悟しなければなりません。

 

重症のアトピー性皮膚炎では、食材が限定される(三大アレルゲン〜卵・牛乳・大豆製品はほとんど不可)ことはもちろん、調味料も特殊な調味料を使わなければならないこともありますので、家族とは別に食事を作らざるをえないこともあります。

 

特殊な調味料とは、大豆原料ではない醤油(ひえ醤油など)や通常のサラダ油ではないもの(コメ油・なたね油など)です。

 

特にひえ醤油は、通常の大豆醤油に慣れている身にはかなりつらいものです。それで家族とは別に食事を作ったりするようになるわけです。

 

ただ、ひえ醤油に限らず、ほかの特殊な食材でもそうですが、赤ちゃん(特に離乳食前の赤ちゃん)にとっては、初めての味ですので意外と難なく食べてくれますので安心してください。いくらお母さんが頑張って担当医の指示を守っても赤ちゃんが食べてくれないのでは苦労も水の泡です。

 

ですから、赤ちゃんが味を知らない早いうちに食餌療法を始めるほうが良いと思います。

 

また、赤ちゃんが食餌療法中でお母さんの母乳を飲んでいる場合は、お母さんも赤ちゃんと同じ条件の食餌療法が必要ですので注意してください。

 

今までアトピー性皮膚炎についてご紹介しましたが、このほかにアトピー性結膜炎や喘息などについても、とにかく早めの対処が必要です。

 

対処しないで放置していたり、指示通りきちんと対処しないと重症化したり、治りにくくなって大人になってもずっと症状に悩まされる場合がありますので、しっかりと早めの対処をお薦めします。